チャレンジ100 の準備

来年開校する本中学校では、週当たり1年生では1時間、2・3年生では2時間を標準授業時数から増やす予定です。
そしてその増やした授業時数を「総合的な学習の時間」にあて、
「T&E J Challenge100」
と題し、愛知総合工科高校の附属中学校だからこそできる体験的・実践的な学びをする機会としていこうと考えています。

そこで、毎週開催している開校準備員会において、理工学的な学びを中学生向けの教材とするために高校教員を講師とした研修・ワークショップを開催しています。
中学校のカリキュラムを作成するために、実際に工業の学びを体験しながら、教材の具体化だけでなく、そこにつながる教科学習についての理解を深めています。

写真はそれぞれ、探究的な学習ガイダンス、「紙」素材の可能性と立体造形、エンジンロケットの燃焼実験の様子です。
ものづくりや理工学に興味を持ってくる中学生の皆さんに、どのような体験をしてもらえるか、我々も楽しみながら考えています。