日本技術士会による「ベアリング」講座

本日の4時間目、日本技術士会から2名の講師をお招きし、ベアリングについての講演をいただきました。
※ベアリング:日本名で「軸受」。回転する軸を支え、摩擦を減らして滑らかに動かすための機械要素のこと。

講座ではベアリングの働きから歴史・製作方法などについて、非常に詳しく説明していただけました。

講義の途中では
「すべり」と、ころを用いた「回転」を感覚と計測値の両面から比較し、その有用性について理解する工夫もとっていただけました。

また、焼き入れの技法について詳しい生徒がいたり、北欧の鉄鋼脈について言い当てる生徒がいたりなど「さすが愛総中生!」と、大人をも驚かせる発言も多くみられました。

本校では、高校や専攻科との連携はもちろん、企業や技術者など「本物から学ぶ」教育を大事にしています。
今後も、多くの本物と出会う環境を作っていこうと考えています。

9月11日(金)部活動の様子

 本校では中学校独自の部活動を設置していませんが、希望者は高校の技術部に参加できるようにしています。
 今年は週に2回、それぞれの部活動に参加し、生徒たちは多様な体験をしています。

↑理工探究部です
(左図)100円ショップなどで販売されているグライダーにモータをつけて、自作ラジコン製作に向けた活動をしています。飛行機のリブを3Dプリンタで設計製作するなど、非常に前向きな探究活動に取り組んでいます。
(右図)高校の先輩から教えてもらいながら、におい成分の分析をしています。におい成分の濃度を変えた複数の試薬から、人間の嗅覚についての探究に取り組んでいます。

↑化学技術部です
今日はパンケーキを作っていました。ただ作っているだけでなく、重曹とヨーグルトを混合することで発生する二酸化炭素を効果的に活用することで、ふっくらふわふわなパンケーキを作る実験だそうです。

↑STEM研究部です
(左図)高校生の先輩に教えてもらいながら、CADソフトを用いたモデリングやプログラミングに取り組んでいます。
(右図)ライントレースカーを組み立て、自作プログラムをのせての走行実験中です。良い成果を出すためにはプログラミングだけでなく、機体製作との調整も重要であることを力説してくれました。

↑機械技術部です
手工業の基本として、スコヤ(直角など特定の角度を測定するための精密工具)を製作しています。鉄工やすりを用いて加工をするとともに、既製品のスコヤやダイヤルゲージなどを用いて、その精密さを測っています。「こだわりを妥協しない」という機械技術部の気持ちを大切に作業に取り組んでいます。

本校では、教科授業や総合的な学習の時間の時間に限らず、多くの生活場面で愛知総合工科高校の設備や先生方の協力をいただきながら、多様な経験を提供しています。
今後も、「自分の好きを形にする」教育活動をこちらでお知らせていきます。

デザイン工学科ワークショップ

9月2日(水)の1時間目から3時間目にかけて、デザイン工学科の高校生を講師に迎えた特別授業「カラー印刷を体験しよう」を行いました。

授業の冒頭では、印刷がどのような仕組みで行われているのかをはじめ、色の原理や三原色、そして色の混ぜ合わせ方によって表現が変わる面白さについて学びました。こうした印刷技術が、日頃私たちが使っているTシャツやタンブラーなど身近な製品に幅広く活用されていることを知る良い機会となりました。

講義の後は、3つのグループに分かれて作業を進めました。1つ目の班はハンカチへのカラー印刷を体験し、複数回に分けて丁寧に色を重ねていくことで、たぬきがバスケットボールを持っている可愛らしいデザインのハンカチを見事に完成させました。

2つ目の班はカラー印刷の基盤となるシルクスクリーンの枠づくりに挑戦し、3つ目の班は手で切った折り紙を使った貼り絵制作に取り組みました。

高校生から直接アドバイスを受けながら、ものづくりの楽しさと奥深さを実感する充実した3時間となりました。

給食再開

9/2(水)から給食提供も行われ、本格的に中学校生活が再開しました。
※本校は名古屋市内におかれる県立の中学校として、明和高校附属中学校とともに民間業者にランチボックス形式での給食提供を契約しています。
この日の給食は9/1(火)「防災の日」にちなんで、「ヒートレスカレー(温めなくても美味しく食べることのできるレトルトカレー)」が献立に登場しました。
長かった夏休みが明けて、ようやく始まった学校生活。素敵な給食に生徒たちからも好評の声が聞こえていました。

9月スタート

今日から夏休み明けの生活が始まりました。二期生をとる本校のため、あと1月ほどは前期となりますが、今日は簡易始業式を行いました。

式では、副校長からの講話があった後で、学年主任や生徒指導主事からのお話も聞きました。

その後のHR(学活)の時間には、養護教諭から睡眠の大切さについての話も聞きました。夏休みの間に生活リズムを崩した生徒もいるかもしれません。家庭での取り組みとともに、自分の成長についても考える機会となりました。

夏休みが終わって

長かった夏休みも無事に終わり、明日からまた新しい毎日がスタートします。
本校は前後期生をとっているために、まだまだ前期という扱いですが、9月以降もこれまで以上に、様々な学習を展開していきます。


ここで、夏休み中に見られた学校の様子を紹介していきます。

8/22(土)にはトヨタ博物館にて自動運転ミニカー講座が開催されましたが、その前には学校の常設コースで事前練習をしている生徒もいました。

1年生における夏休み課題の中心は「修学旅行案のプレゼン作成」です。期間中も、それぞれが担当の先生とともに定期的に進捗状況の確認やアドバイスを受けながら探究活動に取り組んでいます。

夏休み中には、先生方も研修に取り組んでいました。学年1学級という、どうしても規模の小さくなる中学校です。この日は人とのかかわり方やコミュニケーションの方法についてトレーニングを行うための研修に取り組んでいました。

夏休みらしい様子も校内では様々みられました。
左側の写真は愛知県が2029年の開校を目指している県立高専の設置に向けて、整備を行う場所の基礎調査を始めた一場面です。
右側の写真は2027年度新入生の受け入れ準備のために、新しい教室にプロジェクターを設置している様子です。

明後日からは給食も再開するなど、本格的に中学校の生活が始まります。今後も学校の様子を本ページにて紹介していきますので、よろしくお願いします。

中学校教員向け研修会の開催

夏休みの間に、県内各地区の小中学校の先生方からの依頼を受けて、本校にて研修会を開催しました。

1回目は尾張南東部(日進市・豊明市・長久手市・東郷町)の先生方、2回目は春日井市の先生方にご来校いただきました。

内容はいずれも
①新学習指導要領を意識し、Pythonを例にしたプログラムのコーディング講座
②中高の学校紹介
③施設の見学実習
です。

各地区の中学校の先生方からは、実技研修はもちろんのこと、本校の教育内容や恵まれた施設・設備に感動の声が聞かれました。

本校では、中高生へのものづくりを中心とした教育とは別に、県の工業・ものづくり教育の基幹校として、小中学校の先生方向けの研修会や視察の受け入れもすすめています。
ご興味のある学校や先生方からの連絡もお待ちしています。

自動運転ミニカー講座@夏休み特別講座

8月22日(土)に、長久手市にある「トヨタ博物館」にて、自動運転ミニカー講座の第4回目が開催されました。

これまでの講座で基本的な操作方法や仮説検証のサイクルのすすめかたを身につけてきた生徒の皆さんは、広い会場や県内の関係附属中学校5校合計で20組100名近い参加者・保護者の皆さんが観覧される中にあっても積極的に様々な課題に取り組みました。

この日は、10月に開催される中学生カップのコース図も発表され、タイムアタック形式で自由に機器の調整やプログラミングに挑戦していました。

講座の途中には、トヨタ博物館の見学もさせていただき、非常に充実した一日となりました。

次回、第5回は愛知総合工科高等学校・附属中学校を会場として開催予定です。
本校では、日頃の学習活動だけでなく、企業連携や他校との交流を通じて、生徒の成長支援に取り組んでいます。課外活動であっても希望者を中心に多くの生徒が様々な学習に取り組んでいる様子を今後も発信していきます。

グローバルキャンプ@専攻科

8/19(水)~21(金)の3日間、毎日9時から12時まで、生徒たちが専攻科主催の英語講座「グローバルキャンプ」に参加しました。

本校の専攻科ではグローバル教育にも力をいれており、研究発表ではイントロダクションを英語で披露したり、タイ王国のチットラダー工科大学と連携し、毎年交換留学を行うなど、様々な取り組みを行っています。例年8月下旬には、翌月に控えたタイ王国への訪問実習のため、また日々の英語力を高めるためにグローバルキャンプを行っており、今年は希望する中学生も無償で参加させていただけることとなりました。

3日間にわたって様々な学習活動を提供していただきましたが、特に会場に伺った時には、専攻科生・高校生・中学生が交ざり合った混成グループを結成。生徒たちは4つのグループに分かれ、時間ごとに各活動ブースをローテーションで巡回しながら、4種類の多様なアクティビティを体験していました。

それぞれのブースでは、身近な日常の話題を題材にしたトークや、カードゲームを使った楽しく学べる英語活動を展開。個人でワークシートに向き合って考えを深めたあと、ペアワークで意見を交わしたり、グループや全体の前の前で英語で発表したりと、多様な学習スタイルを取り入れました。

学んだ英語をその場で使ってみる「アウトプット」の場面では、中学生たちが物おじせず積極的に発言・行動する姿が非常に印象的でした。先輩たちのサポートを受けながら、活発に英語でコミュニケーションを楽しんだ充実の半日となりました。

今後もこのような校内連携を生かした実践的な英語学習の機会を大切にしていきます。