夏休みにはいる直前、中学校の「チャレンジ100」の一環として、機械系学科ワークショップとして、アルミニウムの板金加工実習が実施されました。今回は、本校の高校生と名古屋聾学校の生徒の皆さんが講師役となってくださり、中学生たちは手厚い指導を受けました。

今回製作したのは「マグネットクリップ」です。
実習では初めに、器具の扱い方に関する注意点や、正確な計測方法を学ぶ講義からスタートしました。続く「金属を曲げる工程」の講義では、実際の作業動画を見ながら解説を受けました。生徒たちは動画を真剣に見つめ、完成形をしっかりイメージしながら作業工程を確認していきます。「力を加えすぎると割れてしまう」といった繊細な注意点にも、全員が熱心に耳を傾けていました。

講義の後は、いよいよ実技です。高校生と名古屋聾学校の先輩講師の皆さんがすぐそばに寄り添い、優しくサポートしてくれました。定規でしるしをつけた金属の、切断面の「バリ」を削るやすりがけの作業では、やすりの丁寧な使い方を教えてもらい、どの生徒も真剣な表情で一削り一削り、熱心に取り組んでいる様子が見られました。

続いて、万力を使って金属を曲げる工程に入りました。講義で聞いた通り「力を加えすぎると割れる」ことに注意しながら、慎重に作業を進めていきました。最後に、きれいに加工した金属へマグネットを貼り付け、ついに素敵なマグネットクリップが完成しました。

ものづくりの楽しさを学び、先輩方とも素晴らしい交流ができた、とても充実した時間となりました。

